2016年6月22日水曜日

エッシャー展を終えて

先週の日曜日にエッシャー展が閉幕した。
地震の影響で途中からエッシャーの作品の一部のみの公開となった。
これは残念でしたが授かったものも大きな展覧会だった。
この前後で作品はかなり進化した。
最近はエッシャーのだまし絵に触発されて色彩を使った錯視を狙ってみた。
錯視までには至らないが立体感が増した。
展覧会初日のアーティストトークで初めて自身の原体験 りろりろりろ について公の前で触れた事でその赤いそれを作品に反映させたくなったのも色彩を入れたくなった理由。

カオスという予測不能な数理を素材にしています。
その素材の制限とのせめぎ合いで作るので結果が出るのに時間がかかる。
コンピュータによる美術とは思えない職人作業。

これには色彩はまだ反映されてませんが最新の平面作品集を公開しました。
https://youtu.be/eYRcMR-wZa8

早川直己の美術

映像空間2020

リフレインの多重奏。言語を超えた世界に誘います。 https://youtu.be/E_cFrztAxF4