仕上げ作業の最中です。
1日に600コマのペースで映像作品の元となる画像が計算されています。
今のテーマは2008年に舞台美術のゲネプロの中休みに偶然入った隣の図書館で発見した
数式が基礎になっています。
この数式は特別な力を持っていて
以後はどの登山口から登ってもこの山の頂に出てしまう事が続いてます。
これが現在まで少しずつ改良を加えられて表現力を増やしてきました。
この移り変わりも見られるようにします。
展覧会の詳細が熊本市現代美術館のページでご覧になれます。
ポスター、チラシも最寄りの美術館、ギャラリー等で。
「だまし絵王 エッシャーの挑戦状」展
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/escher/
アーティストトークを4/9土曜日の14時より行います。
自身の製作活動を数学やエッシャーと絡めながらご紹介します。
宇宙の音楽的な性質を数理を通じて視覚 聴覚 触覚で感じさせる美術。多次元のリフレインで言葉の無い懐かしい世界へ誘います。宇宙はリフレイン構造でそれを受け取る人間心理もリフレインに特別な感受性を示す。この宇宙を表現する物理、音楽、哲学、生物の分野から美しい数的表現を採集し美術と音楽にしました。 数理をそのままイメージとサウンドにした数学ドキュメンタリー。霧島の森の中に住みながら自然を忠実に描く数式で表現しています。作品は抽象的ですがその意味では写実的な側面もあります。 メール:artnaonao@gmail.com
2016年3月18日金曜日
早川直己の美術
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周囲の森で集めた薪で今冬も暖まった。 年末には薪運びの最中に湿った薪から破れた軍手の中へとツツガムシに侵入され高熱がでた。 でも夜に火を眺めて過ごすのは本能だからかやめられない。 油絵でいうところの厚塗りの立体感をだすフラクタル。宇宙の音楽 空 単純なアルゴリズムながら多様な...
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作業環境を変えて表現した。 多様さと精細さは両立が難しい。 カオスが勝ると調和が崩れる。 音楽の雲 https://youtu.be/xIKiDfyBHnE 音楽の星 https://youtu.be/ZuxMs-8Cw9s